秋のインターンシップの申し込みが始まっているようである。ブログ主が就職活動をしていた200X年はインターンシップを開催している企業はあるにはあったが*1、周りに参加している学生は多くなかったように思う。
しかし今では多くの企業でインターンシップを開催している。ブログ主の会社(大手化学メーカー)でも、時期は秘密であるがインターンシップを行っているし、ブログ主はインターンシッププログラムの企画・運営を2年に1度くらいの頻度で任されている。
今さら改めて言うまでもないことだが、インターンシップは実質の採用活動である。もし、意中の企業があって、その企業がインターンシップを開催しているのであれば、ぜひ参加してもらいたい。選考を有利に進めることができる”はず”である*2。
そして、インターンシップに参加する際にも学歴フィルターが働いている。当然である。企業は実質の採用活動としてインターンシップを開催しているのに、採用予定のない学生に貴重な時間を割くはずもないのだ。なので、インターンシップに参加できた、ということは少なくとも門前払いはされていない、と考えてよいだろう。
ただし、本当に悲しいことだが、インターンシッププログラムの中でも目をかけてもらえるのはやはり、学歴上位の学生なのである。ブログ主が開催したインターンシップで、上位駅弁の学生が、爪痕を残そうとしていたのか積極的に質問をしていたことがあったが、評価シートでは「空気が読めない」とバッサリ切られていた。同じことを東大生がやればきっと、「積極的な姿勢が好ましい」と評価されていただろう。未だに駅弁レベルの学歴の学生のインターンシップお作法の正解例をブログ主は持っていない。目立たなければ目立たないで、「やる気なし」の評価が下されることであろう。